コンゴ内戦の性暴力とアフリカの「資源の呪い」 後編
2009/8/12(Wed)
Video No.:
2
8分
後半:アフリカの発展に影を落とす米国企業の利権争奪
クリントン国務長官は12日にナイジェリアを訪問します。そこでアフリカの天然資源に利権を持つ米国企業のかかわり方に目を向けてみましょう。クリントン長官が訪問したアフリカ7カ国には同大陸の二大石油算出国であるナイジェリアとアンゴラが含まれるなど、資源国との関係強化が訪問の狙いであったと言えそうです。しかし、これらの国々は、豊かな天然資源のゆえに紛争や汚職が絶えない「資源の呪い」に取りつかれた国でもあります。
天然資源にまつわる汚職を監視する団体グローバル・ウィットネスのエイミー・バリーの話を聞きます。
★ DVD 2009年度 第2巻 「アフリカ」に収録
*エイミー・バリー(Amy Barry)
天然資源にからむ汚職問題を監視する団体「グローバル・ウィットネス」の代表
Credits:
字幕翻訳:中村達人/校正:大竹秀子
全体監修:中野真紀子・付天斉